
Cさんは、60代の女性です。
股関節に痛みがあり、歩く時や寝ている間も何度も目が覚めてしまうほどでした。
病院にも行きましたが、症状は変わらず、痛み止めと湿布でごまかす毎日だったそうです。
当院で治療を始めてから、痛みは全くなくなり、ダイエットにも挑戦されるほど前向きになりました。
- 歩く時に股関節が痛い
- 夜寝ている時にも股関節が痛む
- 痩せたいけど、動くと痛みがあり、運動ができない
という方への参考になれば幸いです。
Contents
どんな症状に困っていたのか?

Cさんは、股関節の痛みに長年悩まされていました。
特に、歩く時、夜寝ている時の痛みが強く、夜には痛みで何度も目が覚めてしまうほどでした。
病院に行くも「股関節が変形していますね。このままだと手術の可能性も出てきます」と言われました。

「手術なんて、絶対したくない!」
という気持ちでしたが、「痛みがどうすれば取れるのかわからない」と、途方にくれていたそうです。
股関節の痛みの原因とは?

股関節周囲の痛みの原因は、大きく分けると4つあります。
股関節の痛みの原因 |
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Cさんの股関節の痛みの原因は、2つです。
- 股関節周囲の筋肉が硬くなっていた
- 股関節周囲の血流不足
が考えられました。
調べてみると、梨状筋と中殿筋と呼ばれる筋肉が硬くなっていました。
梨状筋、中殿筋の周りには血管や神経が多く集まっているため、筋肉が硬くなると、周囲の組織を圧迫し、痛みに繋がります。

すると、血液の循環も悪くなり、痛みを発する老廃物が溜まり続け、慢性的な痛みになるのです。
股関節痛の治療とは?

Cさんには、3つの治療を行いました。
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1:硬くなった筋肉の柔軟性を出す施術
まず、硬くなっていた筋肉の柔軟性を取り戻すことが必要です。
Cさんは、梨状筋と中殿筋の2つの筋肉が特に硬くなっていました。


マッサージやストレッチの施術により、筋肉の柔軟性を出しました。
2:股関節を支える筋肉の鍛え方
(当院で行っている「中殿筋の鍛え方」1分間の紹介動画です)
筋肉を柔らかくするだけでは、筋肉は再度硬くなり、痛みがまた出てくる可能性があります。
Cさんは、中殿筋と呼ばれる筋肉が弱くなっていたため、筋肉を固めて支えてしまうクセができていました。
このクセは、膝を悪くする要因にもなります。
Cさんの場合は、中殿筋を鍛えると、症状は改善へと向かいました。
3:自分でできる、股関節の体操
さらなる症状の改善には、自宅でのケアも重要です。
お尻の筋肉の伸ばすために、Cさんには2つのストレッチをしていただきました。
①梨状筋のストレッチ |
②中殿筋のストレッチ |
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治療期間
Cさんには、週1回の1ヶ月間、計4回、通院していただきました。
少しずつ症状が改善することにとても嬉しそうで、自宅でのセルフトレーニングにも積極的に取り組まれました。
現在の状況は?

治療を始めて1ヵ月後には、歩行時と夜間の痛みは全くなくなりました。
さらに、「痛みもなくなって嬉しい!この際、ダイエットもしたい!」と、ポジティブになられました。
今は当院でトレーニングも兼ねて、ダイエットに取り組まれています。
健康になると、「さらに良くなりたい!」と笑顔が増える姿がとても嬉しく思います。
まとめ
Cさんは、股関節の痛みに長年、悩んでいました。
歩く時、夜間時にも痛みがあり、何度も起きてしまうほどです。
当院で施術を1ヵ月間続け、痛みも改善し、夜もぐっすり眠れるようになりました。
さらに、「痛みもなくなったから、今度はダイエットも成功させたい!」とポジティブになられ、トレーニングも兼ねてダイエットコースに励まれています。
院長からのコメント

「痛みと変形があるから手術をしなければならない」ということではありません。
1人1人、痛みの原因は異なるので、しっかりした検査が必要です。
- 歩く時に股関節が痛い
- 夜も痛みで眠れない
- 病院で診てもらったら症状が変わらない
という方は当院にご相談ください。
下記の流れにそってご予約下さい。
院長:奥健太郎 『お電話ありがとうございます。未病リハビリセンターハレル飯塚店です。どのようなご用件でしょうか?』
患者様 『ホームページを見てお電話をしました!』
院長:奥健太郎 『ありがとうございます。ではご予約をお取り致しますので、お名前とご希望の日時はございますか?』
患者様 『○○と申します。希望の日時は○○月○○日の○○時が希望です。』
院長:奥健太郎 『はい!ありがとうございます。その日時でご予約をお取りしました!お気をつけてお越しください。』
営業時間外のお問い合わせはLINE@またはメールからお問い合わせ下さい。
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