筑豊地区の「未病リハビリセンターハレル飯塚店」の奥です。
今回は「長引く痛みの原因」についてお話します。
当院には、長引く痛みにより、生活や仕事に支障をきたす人が多く来院されます。
カウンセリングの中で「なぜ痛みがこんなにも続くのか?」という質問をいただくので、解説しますね。
ちょっと専門的な話もありますのが、わかりやすく動画にもしてみました。
詳しい内容は動画をご覧ください!↓↓↓
長引く痛み

医学的に、基準3ヵ月以上継続する痛みが「慢性疼痛」と呼ばれます。
通常であれば、3ヵ月もすれば、怪我した部位は治癒し痛みが取れています。
しかし、3ヵ月以上痛みが継続することは珍しくありません。
その場合、整形外科を受診することが多いでしょう。しかし、これは日本だけです。
海外では、慢性的な痛みを治療するためには脳神経外科に行きます。
なぜなら、医学的に「慢性的な痛みは脳が原因」と解明されているからなのです。
「脳」が長引く痛みを作る?
体は脳の指令によって体を動かしています。
痛みや熱なども情報も全て脳に伝えられます。これがどう、「長引く痛み」につながるのか?
ここで順序を辿って説明しましょう。
- 痛みは脳に伝えられる
- 脳が体を守るように指示する
- 体が間違った体の使い方を覚える
①腰や膝に痛みを感じると、脳に痛みの信号が伝わります。
②脳は痛む場所を「かばうように体を使え」と司令を出し、体は痛めている部位をかばうような使い方をします。
通常であれば3ヵ月後には痛めている部位は回復しています。
しかし、3ヵ月以上継続する痛みは「体を痛める動き方」が治っていないからおこるのです。
③「体を痛める動き方」を長期間していると、
- 関節の歪みや別の部位が痛くなる
- 一部の痛みがずっと取れない
という悪循環に陥ります。
病院へ受診しても、「痛み止めの薬や湿布薬を出されただけ」で、痛みが改善しない人もいます。
さらに、最終的には手術を勧められることもあります。
しかし、「痛めている部位をかばう体の使い方」を治療していなければ、痛みがとれないこともあります。
一部の関節に負担のない体の使い方を脳に学習させないと慢性的な痛みは変わりません。
改善するためには?
3ヵ月以上長引く痛みの改善には「正しい動き方」を脳に覚えてもらうことが必要です。
例えば、「真っすぐ立ってください」と言われて、自分では真っすぐ立っているつもりでも、他者からは「猫背になっている」と見えることがありますね。
「痛む部位をかばう体の使い方」も同じことが言えます。
自分では普通に動いているつもりでも、正常の時のように体は動かせていません。
脳に「この動きが正しい動きだよ」とに認識してもらい、初めて体が正常な動き方ができるようになるのです。
これは自分では気づくことは難しいです。
専門知識をもったセラピストに客観的に動きを見てもらい、正しく動く方法を指導してもらうことが痛みの軽減へと繋がります。
まとめ
「長引く痛み」は脳が作ります。
その脳に「正しい動き方」を学習させることにより慢性的な痛みは緩和されてきます。
痛み止めや湿布薬だけで痛みが変わることがなければ、専門家への相談されることをお勧めします。
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