ヘルニア手術を検討している方へ「その痛みは本当に手術が必要か?」

朝起きたとき腰が痛くて伸びない。

顔を洗うとき痛くて曲げれない。

腰が痛くて真っ直ぐ立てない。

 

腰の痛みの訴えで最も多い

「朝の腰の痛み」

今日はその朝の腰の痛みの原因を書きます。

 

朝腰が痛いので病院に行くと

レントゲンを撮ったりMRIを撮ったが

原因が見つからない。

 

もしくはヘルニアが見つかる場合も。。。

 

しかし知ってます?

ヘルニアって現代人の8割の人があるってことを。

腰痛の訴えがないその辺の人を適当に捕まえて

MRIを撮ると8割の人がヘルニアがあるのです!

じゃあ‟ヘルニア=腰痛”ってことは本当でしょうか?

もちろんヘルニアが原因で本当に腰が痛い人もいらっしゃると思います。

 

しかし、ほとんどの方が

「病院でヘルニアって言われましたー。」

って来院されるのですが

ヘルニアと思って治療をするが良くならずに

他の治療をすると劇的に改善するなんてことしょっちゅうなんです。

 

じゃあ本当の痛みの原因を探さず

「腰にヘルニアがあると言われた」

ってだけで手術しちゃいますか?

怖くないですか?

だって手術してもヘルニアが原因じゃない場合は腰痛治らないんですから。

 

まず手術をする前にこのブログを読んでほしいと思います。

 

そこで本題。

 

実は朝の腰の痛みは2種類に分かれます。

一つ目は筋肉が原因の腰痛です。

筋肉が原因の方の特徴として

24時間腰の筋肉に力が入っている

ということです。

 

寝ているときも、座っているときも、食事中も、仕事中も、運転中もずっとです。

初めは大したことない腰の違和感でも

それが二日、一週間、一カ月、一年とずっとずっと続くと

筋肉が‟過剰に使われすぎて”してしまい

血液供給が上手くいかず筋の疲労回復ができません。

 

そうなることで筋肉が悲鳴を上げ、曲げたり伸ばしたりができなくなってしまいます。

そうなった場合の治療法は筋肉の血流を改善し

さらに腰の筋肉を使わなくても立てるように

体の使い方を変える必要があります。

 

体の使い方は医者は指導できません。

これはパーソナルトレーニングが必要となります。

動いているときや立っているときの体の使い方を変えなければなりません。

 

その筋肉の使い方を変えることにより

筋肉が過剰に使われるのを止めて筋肉の負担を軽くしてあげることが必要になります。

 

そうすることで朝起きたときの腰の痛みが改善され

すっきりした朝を迎えられます。

二つ目の原因はご存知の通り「ヘルニア」です。

実はヘルニアの原因の椎間板って

朝いちばん大きくて昼から夕方にかけて小さくなる特性を持っているんです。

椎間板は夜寝ている間に水分を多く吸収してしまうために

朝が一番膨れ上がっているんです。

そのため朝が一番大きくて神経に当たりやすいんです。

 

そしてお昼にかけて重力により押しつぶされて

中の水分が外に押し出されて小さくなり神経に当たらなくなると痛みが消えます。

 

そういった方の治療として

1.手術

2.椎間板の容量を増やす治療

の二つが考えられます。

 

手術はそのヘルニアの部分を除去するという方法ですね。

二つ目の椎間板の容量を増やす治療は

よく病院で目にする腰をベルトで引っ張る牽引治療です。

しかしこの牽引治療

実はほとんど効果がないと学会でも発表されています。

 

なぜ効果がないのかと言いますと

例えば柔らかいゴムと硬いゴムを結び両端を引っ張った場合どちらが伸びますか?

答えは柔らかいゴムですよね。

 

これは背骨にも同じことが言えます。

 

ヘルニアの部分っていうのは想像できる通り他の背骨の部分に比べて固くなっています。

しかし、病院の牽引治療は背骨全体を引っ張るために

ヘルニアの部分以外の柔らかいところが伸びてしまいます。

そのため肝心のヘルニアの固いところは伸びないんですよ。

 

ヘルニアの部分を伸ばすためには

ヘルニアになっているところの上下をしっかり固定し

ヘルニアの部分だけを伸ばすことが必要となります。

 

それは今の機械ではできません。

しかし人の手ではできます。

 

そのためその技術を持った整体師やセラピストにしてもらわなければなりません。

 

そのような技術を持った整体師やセラピストをぜひ探してみて下さい。

 

手術を言われるがままする前に

一度本当の原因と向き合って的確なアドバイスをしてもらえる人に出会ってください。

 

それでやっぱり手術じゃないと治らないとなってからでも遅くないでしょ?

 

それをしっかり見極められる整体院は

こちら

 

医師と連携しているので

手術をしなければならない場合でも安心して任せられる医師を紹介してくれますよ。

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