ハレル飯塚店の奥です。
お客様と話している中で、
- 生まれつき体が硬い。どうしたら筋肉が柔らかくなるの?
- マッサージ店に行ったが、また肩がガチガチに固まってしまう。
というご相談を受けました。
マッサージ店や整体を何件も行っている多くの方が感じているようですね。
そんな、「筋肉を柔らかくする方法を知りたい!」という方に向けてお話します。
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(約3分の動画です)
「脳」が筋肉を固くする
「脳が筋肉を固くする」と聞いてもイメージがつきにくいかもしれません。
例えば、つり橋を渡る時を想像してみましょう。
足元がぐらつくと
「恐い!」
と感じ、体をこわばらせながら歩くようになりますね。
脳と筋肉も同じことが起こります。
安定した所では、筋力はさほど使いませんが、不安定な所では脳が「固めて安定させよう」とこわばり続ける状態を作ります。
これが、「脳が筋肉を固くする」のいう理由です。
「捻挫」は筋肉を固くする
身近な出来事に例えると捻挫があります。
捻挫をすると、関節を支える「靭帯」が引き延ばされます。
靭帯は、動きを感知し、脳に「関節が安定しているか」の情報を伝えています。
捻挫により、不安定になった足首は
「関節が不安定だよ!恐いよ!」
と脳に情報を送ります。
脳は「不安定だから固めて安定しよう!」と指令を出し、筋肉を固め、足首はガチガチに硬くなるのです。
筋肉を柔らかくするには?
脳に「安心!動いても恐くない!」と認識させると筋肉は柔らかくなります。
先ほどの捻挫の場合だと、脳に「この動き方なら大丈夫」ということを学習させると、ガチガチに固まった足首は動かしやすくなります。
足首は筋肉によっても支えられています。
伸びた靭帯は正常時のようには働きにくいため、筋肉によって足首の支え方を脳に学習させることが必要です。
さらに、バランスを崩しても立ち直れる体の使い方ができれば、足首を固める必要性がないため柔軟性は向上するでしょう。
脳が体を動かす
私たちが何気ない行動をするにも、「脳」から指令を受けて動き、体を構成する4つの組織から情報を受け取っています。
- 骨:体の支柱
- 関節:動きに必要なつなぎ目
- 靭帯:関節を強固につなぎ留める。動きを感知するセンサーつき
- 筋肉:関節を取り囲み、脳からの指令を受けて動きを作る、体を支える
以上の4つの組織により、体は自由に動けるようなっています。
動くだけでなく、姿勢を保つことも脳により「体を安定させよ」という指令のもと実現できています。
足元が凸凹した場所でも立つことができるのは、そのためですね。
安定した場所では、最小限の筋力ですみますが、不安定な場所では、強い筋力を発揮して踏ん張るという調整を行っています。
まとめ
筋肉が硬くなるのは「脳」が原因です。
ガチガチになった筋肉は「不安定な所があるよ!恐いよ!」と脳が感じている証拠です。
これはマッサージで筋肉をほぐしても、元に戻ります。
脳に「安定している、動いても大丈夫」という動き方を学習させると、始めて筋肉は柔らかくなります。
- 頑固な肩こり
- お尻、脚がいつもガチガチに
- 筋肉を柔らかくしたい
という方は当院にご相談ください。
あなたの悩みを一緒に解決していきます。
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