体重をかけるだけでもつらい「坐骨神経痛」に悩まされる人も多くいます。突然、症状が現れる人や、慢性的に痛みを感じるなど、人によって様々です。
中には、「下腹が出た、体重が増えてから症状が出るようになったような気がする」と感じる人もいるようですね。
今回のお話はそんな、「坐骨神経痛と体重って関係あるの?」という疑問を解決します。
(約3分間の動画です)
Contents
坐骨神経痛の原因とは?

坐骨神経は、腰からお尻にかけて走る大きな神経です。
この神経が圧迫され、「お尻から足にかけて痛い」のような広い範囲に痛みや痺れを感じます。
複数の要因が重なっていることがあるため、「なぜ症状が出てきているのか?」原因を突き止めることが重要です。
坐骨神経痛の人に多い特徴

以上のことが挙げられます。
上記のことで共通しているのは、「固くなったお尻の筋肉が神経を圧迫されやすい状態になる」という所です。
圧迫された神経は正常に働くことができず、痺れや違和感として体に「おかしいよ!」教えてくれているのです。
体重増加は坐骨神経痛のもと!

坐骨神経痛は、神経にかかる負担を減らし、血流を良くすることが改善への鍵になります。
そのため、体重の増加も坐骨神経痛の引き金になります。
体重増加が及ぼす影響をまとめてみました。
お尻周囲の荷重が増える

例として、50㎏の女性がデスクワークを2時間するとしましょう。
この場合、座った時のお尻にかかる重さは体重の約70%なので、35㎏かかります。
この体重が10㎏増えて60㎏になると、お尻には42㎏がかかります。
50㎏の時より、7㎏もお尻への荷重が増えると当然、坐骨神経にかかる負担も大きくなります。
坐骨神経を圧迫しやすい姿勢になる


下っ腹が出ると、骨盤が前に傾く状態になり、お尻の筋肉は神経を圧迫しやすい走行になります。
この姿勢は、体重を減らしただけでは治りません。
脳に「正しい姿勢」を学習させ、骨盤周りの使い方の練習が必要なのです。
体重が減ると坐骨神経痛は改善するの?

体重が減少すると、お尻にかかる負担は減ります。
しかし、それだけでは、「改善する」とは言えません。
なぜなら坐骨神経痛は、体重だけが原因ではないので、体重が減っただけでは症状の改善にはならないでしょう。
また、体重を落とそうと間違った食事制限をすると「筋肉の減少」にも繋がります。
筋肉は体重を支えるために必要です。
減少すると体幹や膝周りを支えきれず、腰や膝関節への負担を増やしてしまいます。
「ハレル 飯塚店」坐骨神経痛の治療の特徴

来院される方々は、病院や鍼灸院などいくつかの治療院に通院経験がある人が多いです。
「マッサージやストレッチして治療したのに、後ほどまた痛みが出てくる」というお声をよく聞きます。
当院では、「脳の学習」に着目した治療を行います。
坐骨神経痛がある人の姿勢は、正常の人より、骨盤が前に傾いている特徴があります。
その姿勢を作っているのは、脳が「これが普通の姿勢」と認識しているからです。
詳しい説明はこちらから!↓↓↓
間違った姿勢のままだと、お尻の筋肉が正常の人より縦に伸ばされた状態になります。
すると、常に坐骨神経が出る穴を圧迫してしまうのです。
これを改善しないと、いつまでも症状が変化しません。
「良い姿勢」と思っていても、実は、反り腰になっているなど、自分で気づくのは難しいです。
「この痛みを改善して、今後も痛みなく過ごしたい!」という方はぜひ、当院にご相談ください。
坐骨神経痛を治療するには?

症状の改善のために全力で治療させていただきますが、お客様にも2つ協力していただくこともあります。
あなたに合った食事
坐骨神経痛を改善するために、坐骨神経にかかる負担を減らすのが重要です。
減量すると確実に神経にかかる負担は減ります。
ただ、自己流で食事を減らすと、筋肉量が減る原因にもなりますので、ポイントをおさえて行うようにしましょう。
- タンパク質を増やす
- 糖質を制限する
- 食事の順番
指導された運動をやる
治療後、症状が良くなっても、
「自宅に帰るとまた痛みが…」
ということも少なくありません。
そこで必要になるのが、「自分で治す」という意識です。
当院では、治療時に、簡単な自主運動をお伝えします。
それをやっていただくだけで、脳が「正しい姿勢」を学習してくれるので、
「また痛くなる」
ということが少なくなります。
まとめ
坐骨神経痛の原因には、体重増加もあります。
それだけでなく、坐骨神経痛になりやすい姿勢の改善が必要です。
ただ、自分で「正しい姿勢」に気づくのは難しいです。
「症状を良くしたい、もう痛くない日常を送りたい」と心から思う方は、専門家に治療してもらうことをお勧めします。
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下記の流れにそってご予約下さい。
院長:奥健太郎 『お電話ありがとうございます。未病リハビリセンターハレル飯塚店です。どのようなご用件でしょうか?』
患者様 『ホームページを見てお電話をしました!』
院長:奥健太郎 『ありがとうございます。ではご予約をお取り致しますので、お名前とご希望の日時はございますか?』
患者様 『○○と申します。希望の日時は○○月○○日の○○時が希望です。』
院長:奥健太郎 『はい!ありがとうございます。その日時でご予約をお取りしました!お気をつけてお越しください。』
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